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論文

Mechanism of phase transfer of uranyl ions; A Vibrational sum frequency generation spectroscopy study on solvent extraction in nuclear reprocessing

日下 良二; 渡邉 雅之

Physical Chemistry Chemical Physics, 20(47), p.29588 - 29590, 2018/12

 被引用回数:18 パーセンタイル:69.5(Chemistry, Physical)

リン酸トリブチル(TBP)によるウラニルイオン(UO$$_{2}$$$$^{2+}$$)の溶媒抽出のメカニズムを理解することは、使用済核燃料の処理技術および廃棄技術の発展の一助になると考えられる。これまでに水相中のウラニルイオンは、TBPが多く存在する有機相と水相の界面に吸着され、界面でTBPと錯体を形成し、有機相に抽出されると考えられてきた。本研究では、振動和周波数発生(VSFG)分光法を用いることによってウラニル-TBP錯体が界面で形成しないことを示し、硝酸ウラニル(UO$$_{2}$$(NO$$_{3}$$)$$_{2}$$)が、界面を通過した後に有機相においてUO$$_{2}$$(NO$$_{3}$$)$$_{2}$$(TBP)$$_{2}$$を形成して抽出が完了することを示唆した。

口頭

Metal complexes formed at the surface of aqueous solutions studied by sum frequency generation spectroscopy

日下 良二; Schnaars, K.; 渡邉 雅之

no journal, , 

金属元素が水相から有機相へ抽出されるメカニズムを解明することにとって、金属イオンと抽出剤(配位子)を溶かした水溶液の表面で形成した金属錯体の構造やその性質を明らかにすることは有用であることを最近我々は示した。本研究では、ランタノイドのジ-2-エチルヘキシルリン酸(HDEHP)による溶媒抽出のメカニズムを解明するために、水溶液表面において形成したランタノイドとHDEHP錯体のP=O伸縮振動領域における振動スペクトルを振動和周波発生(VSFG)分光法によって観測し、水溶液表面のランタノイド-HDEHP錯体の構造を調べた。

口頭

溶媒抽出元素分離技術の向上を目指した基礎科学研究

日下 良二; 渡邉 雅之

no journal, , 

溶媒抽出法による元素分離技術の向上を目指して、金属元素が水相から有機相へ抽出されるメカニズムを解明する研究を行っている。本発表では、振動和周波発生(Vibrational Sum Frequency Generation: VSFG)分光法を用いることによって得た、金属元素が相間移動するメカニズムに関するこれまでの研究結果を総括的に発表する。これらの結果を踏まえて、これまでには無い全く新しい方法で溶媒抽出法を向上させる方法を提案する。

口頭

振動和周波発生分光法を用いたランタノイドおよびアクチノイド研究の界面化学への展開

日下 良二

no journal, , 

本発表は日本放射化学会2019年奨励賞受賞の受賞講演である。原子力機構の管理区域で振動和周波発生分光法を用いることにより得られたランタノイドおよびアクチノイドの界面化学の研究成果を総括的に発表する。

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